就職活動のためのキャリアハンドブック
104/168

1文系・理系ともに上位は… コミュニケーション能力 どんな仕事であっても、社内や社外の多くの人と関わりを持ち、仕事を進めていきます。仕事を円滑に進めていくためにも、コミュニケーション能力が重要視されています。 では、面接ではどんな所からコミュニケーション能力を見ているのでしょうか?2 言葉を正確に受けとめ、相手が受けとりやすいように返す。これが言葉のキャッチボールの基本です。 面接では、面接官の質問をよく聞き「何を聞こうとしているか」を理解し、わかりやすく話をすることが大切です。3 面接は短い時間で行われるため、面接官に与える第一印象も非常に重要です。メラビアンの法則では話し手が聞き手に与える印象には3つの要素(要素1・2・3)があるとされ、 言語以外の要素(要素2・3)の重要性を示しています。 言葉だけでなく、表情や態度、声の大きさや話し方などの非言語のコミュニケーションにも気を配りましょう。102要素1言葉(言語情報)…7%言葉づかい・話の内容など要素2声(聴覚情報)…38%声の大きさ・話し方など・相手の話を正確に聞き取る・アイコンタクトする・ うなずきやあいづちで聞いていることを態度で示す・簡潔に・結論から・わかりやすい言葉で・ハキハキと<面接> 面接での コミュニケーション企業が学生に求める力とは?コミュニケーションの基本は言葉のキャッチボール言葉以外のコミュニケーションも重要!7面接官は、面接を通してコミュニケーション能力も見ています。コミュニケーション能力とは何か考えてみましょう。言葉以外で相手に与える印象は大きい!要素3外見(視覚情報)…55%身だしなみ・表情など面接官学生聞 く話 すCOLUMN「メラビアンの法則」(アルバート・メラビアン 1971年)

元のページ  ../index.html#104

このブックを見る