就職活動のためのキャリアハンドブック
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● すぐに全てのことは思い出せないものです。じっくり何日もかけて書き出していきましょう。● 不得意なことや失敗したことも書き出してみましょう。「以前の自分」と「乗り越えた後の自分」を対比させると、● 忘れてしまっていることもあるかもしれません。家族や友人にも聞いてみましょう。● サッカーサークル ・大学の同期4人で立ち上げ、メンバー募集をがんばった● 英会話サークル ・英語に自信がなかったが思い切って入った● 居酒屋のアルバイト(大学1年から継続) ・オープニングスタッフ(キッチンの仕事) ・自分が考えたオリジナルメニューが4つ採用になった ・バイト仲間が次々辞めていく状況を立て直した● サッカー部 ・1年は球拾い中心だったので、練習後の自主トレーニン● 英会話● 映画鑑賞● 海外旅行 ・6カ国に行った  (アメリカ、イギリス、フランス、タイ、シンガポール、韓国)● 英米文学に関するゼミに所属 ・日本文学と英米文学の表現の違いとその背景にあるもの● 海外サッカーのTV観戦 ・録画して繰り返し見ていた● 筋力トレーニング ・部活引退まではほぼ毎日家で腕立て・腹筋・背筋をした● 得意科目:英語、体育● 苦手科目:理科、数学● 受験勉強:なまけ癖があった● サークル仲間とイギリスへサッカー観戦の旅● 誕生日に、留学生交流会で出会った外国人留● 文化祭の企画・運営 ・クラスでお化け屋敷をしたがあまりうまくいかなかった● 海外からの留学生(アメリカ人) ・とても仲良くなり、帰国前に日本語の手紙をもらった17※P.152ワークシート「ライフイベント・ライフラインチャート」も作成し、書き出したら、 次はP.22のように各エピソードを具体的に掘り下げていきましょう。アピールポイントが見つかります。例) Aさん(男性)の場合部活・サークルアルバイト趣味授業・ゼミ・勉強友人との思い出高校大学 ・練習のかいあって2年からレギュラーに ・最後の県大会でベスト4に進出なしグをがんばったを研究行に行った学生の友人が盛大に祝ってくれたコツは「特に印象に残っている時期」を重点的に振り返ること。「いったいどこまでさかのぼるの?」と思う人も多いはず。印象に残っているエピソードが多い時期や、現在の自分に影響を与えた時期などを重点的に、時間をかけて振り返りましょう。振り返る際に気をつけるポイントまずは箇条書きで書き出してみよう 2 3 これまで体験してきたことやがんばったこと・苦労してきたことなどを、思いつく限り箇条書きで書き出してみましょう。

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