1 内定・内々定は、ともに企業が学生に対して「採用したい」という意思を伝えることを指します。意思の伝え方は企業によって異なり、口頭の場合や文書の場合があります。 一般的に10月1日に行われる企業の内定式以前を内々定と呼び、10月1日以降は内定と呼びます。呼び方の違いはありますが、大きな差はありません。2 内定をもらった後で、企業から誓約書(入社承諾書)の提出を求められることがあります。入社の意思がある場合は、速やかに提出しましょう。他の企業への活動を続けているなどで、まだ入社を決められない場合や不安なことがある場合は、提出期限まで待ってもらうよう企業へ連絡をしましょう。 また、どうしても提出期限内に結論を出すことが難しい場合には、企業に事情を説明して提出期限を延ばしてもらえないか相談をするようにしましょう。無断で提出期限を過ぎることは絶対にやめましょう。124最終面接の場で「内々定です」と直接的に言われる場合もあれば、「来春から一緒にがんばりましょう」「もう就職活動を終えてもらって良いですよ」などと遠まわしに言われる場合もあります。内々定を意味しているのかはっきりわからない場合は、「内々定と考えてよろしいでしょうか?」と確認しておきましょう。 内々定の通知方法は、企業によってさまざまです。電話や文書で伝えられる場合もあれば、最終面接の直後や、改めて企業に呼ばれて口頭で伝えられる場合もあります。採用試験が終了した後に、メールや手紙で内定通知が届きます。なお、その後に誓約書などの書類を提出するように求める企業もあります。通知の形はさまざま文書による通知内定と内々定はどう違う?誓約書を求められた場合はLESSON.37晴れて内定。嬉しい気持ちもあるけれど、慎重な対応を。口頭による通知内定(内々定)をもらったら
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