4 自分のことをよく知るために、次の4つのステップで自己分析を行っていきましょう。 ※1〜3のステップは、P.152 ワークシート「ライフイベント・ライフラインチャート」やP.156「性格分析シート」、 P.157 「自己分析 振り返りシート」を使って書き出していきましょう! 自分自身がわかってきたら、選考対策としてP.158 「自己分析 整理シート」に記入してみましょう!123415 他己分析とは、他者から自分がどう見えるかを分析してもらうことです。「自分の第一印象は?」や「自分の尊敬できるところ、直してほしいところは?」などの質問から、自分では気づかなかった印象や長所・短所をさまざまな角度から知ることができます。他己分析をしてもらう人には家族や友人などの親しい人だけでなく、あ自分の過去を振り返るまずは過去の行動を思いつく限り書き出してみましょう。そしてその中から、特に熱心に取り組んだこと、苦労を乗り越えたこと、大切にしてきたことについて、エピソードをできるだけ細かく具体的に掘り下げていきましょう。長所・短所について考える自分で思う長所・短所だけでなく、家族や友人など第三者にも協力してもらい、他人から見た自分も知っておきましょう。今まで気づかなかった意外な一面に気づくきっかけにもなります。将来の夢・理想について考える自分がどんな人物かを確認できてきたら、次は「就職したらどんな仕事がしたいか」「将来どんなことをやり遂げたいか」などを具体的に考えてみましょう。「自己PR」「業界・職種・企業」につなげる自分の強みや価値観について、いくつかのエピソードに共通して見られるものや、特にアピールすべきものを見つけていきましょう。見つけられたら、どの強み、どのエピソードに説得力があるかを考えて、面接やエントリーシートでアピールするための文章を組み立てます。また、自己分析の結果から、志望する業界・職種・企業の整理も併せて進めていきましょう。まり自分のことをよく知らない人からの意見もとても重要です。なぜならば、就職活動での面接官は初対面の人がほとんど。あまり親しくない人からの意見は面接官から自分がどう見られているかを知ることにもつながります。詳しくはP.16〜P.17詳しくはP.18詳しくはP.19詳しくはP.20〜P.27「新しい自分」を発見するチャンス。前向きな気持ちで自分と向き合おう!自己分析は、まだ気づいていない自分に出会える良いチャンス。「自分を知る」ことで、今後の可能性が広がります。前向きな気持ちで自分と向き合いましょう。他己分析をしてみよう自己分析の4ステップ
元のページ ../index.html#17