3 どの強み・エピソードで自己PRをしていくかが決まったら、実際に文章を組み立てていきましょう。 次の3ステップが基本パターンです。● 事実をそのまま伝えるだけでは不十分● 構成・表現は簡潔でわかりやすく● 聞き手に伝わる構成を心がけよう● 数字や実例などを用いて、具体的な内容で伝えよう● 話すとどれくらいの長さになるかチェックしておこう12321事実をそのまま話すだけでなく「なぜそうしたのか」「どう取り組んだのか」「どんな結果(成果)が出たのか」「何を学んだのか」「これからどう活かすのか」など根拠を盛り込みましょう。無理に凝った構成や表現にしようとすると、かえって伝わりにくくなる可能性があります。わかりやすく、簡潔にまとめるようにしましょう。話の中身は立派でも、流れが整理されていなかったり、単なる自慢話になっていたりすると、魅力がうまく伝わりません。どのようにしたら魅力を感じてもらえるか、話の流れ・構成に注意しましょう。自分の強みを正しく理解してもらうためには、数字や実例を挙げて説明することが有効です。曖昧な表現では、あなたの人物像も曖昧にしか伝わらないと考えておきましょう。面接で話す際、自分の自己PRがどれくらいの長さになるのかチェックしておきましょう。原稿用紙1枚(400字)は、面接で話すと1分くらいになると考えてください。質問に対する答え(=結論)を最初に伝える「何に打ち込んできたのか」「強みは何なのか」など、質問に対する結論を先に述べると、強い印象を与えることができます。(質問として「学生時代に力を入れてきたこと」が多く問われます。)エピソードを具体的に伝えるもちろん、強みを抽象的な言葉で伝えるだけでは、相手には根拠がわからず説得力がありません。具体的なエピソードとともに、「なぜそうしたのか」「どう取り組んだのか」「どんな結果(成果)が出たのか」なども盛り込むようにしましょう。仕事で活かせる能力をアピールするエピソードとともに「この強みを仕事でこう活かします」と企業に伝えることが重要です。自己PRを作る際のポイントこれまでの体験を通じて得た「成長」「進歩」をアピールしよう。エピソード自体の華々しさは必要ではありません。大切なのはその体験から「何を学び取ったか」「どう成長できたか」を伝えること。それができれば、自分自身をアピールできる立派な自己PRとなります。3ステップで自己PRを組み立てよう!
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