4 業界をピックアップしたら、次はその業界をより深く知りましょう。その業界の過去・現在・未来を調べて、「これまでどのように発展してきたのか」「今後はどのようになっていくのか」といったことを確認しておくことがポイントです。新聞やインターネット、就職情報誌などを活用して、志望業界に関する知識を増やしていきましょう。5 業界研究では、複数のツールを使うようにしましょう。そうすることで、さまざまな角度から見た情報が手に入り、多角的な業界研究を行うことができます。● ビジネス雑誌● 大学キャリアセンター など● 就職情報誌● 就職情報サイト● 新聞● 業界専門誌● 会社訪問 など● インターンシップ● 業界を限定せず、興味のある職種から探してみる● 大学のキャリアセンターに相談してみる6 業界研究を重ねてみても、なかなか志望業界が定まらない人もいるのではないでしょうか? 就職活動には決まった手順がある訳ではないので、下記のような方法も試してみましょう。● さまざまな業界の会社説明会に参加してみる● 身近な人が働いている業界を調べる● 働きたい地域から企業を探してみる- 参考にするもの -43※ 情報収集は業界だけでなく、職種や企業を研究する上でも大切です。詳しくは、P.52「情報の集め方」を参考にしてください。どのような歴史があるのか?/ここ5年〜10年くらいの市場規模の推移は?市場の動向は?/どれくらいの企業が存在するか?/他業界からの参入はあるか?次の5年〜10年の予測、展望は?/将来にわたっての課題・問題点は何か?過 去現 在未 来ある程度の知識が身についたら、自分の足で情報を稼ぐことも大切です。● OB・OG訪問新聞を欠かさず読もう!日々のニュースを見てもわかるとおり、ビジネスの動向は常に変化しているものです。新聞を欠かさず読んで、情報をリアルタイムで入手しましょう。業界の現在だけでなく、過去や未来も調べよう業界の情報源はたくさんある!志望業界がなかなか決まらないときは?
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