北海道大学 就職活動のためのキャリアハンドブック 2025
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1 ありがちなのが、テレビなどで見かける業界や企業のイメージのままで、企業を理解したつもりになってしまうこと。社名やイメージだけにとらわれずに、客観的に分析しましょう。同じ業界でも、企業によって取り扱う商品・サービスが異なっていたり、働く環境が違う場合もあります。また、あまり知られていなかったり、規模が大きくなくても、業界で高いシェアを獲得していたり、経営が安定している企業は数多くあります。4 自分が入社する可能性のある企業なので、将来の自分をイメージしながら、一つひとつの企業を徹底的に比較検討しましょう。事業内容や売り上げ、従業員数といったことだけでなく、企業が大切にしている考え方や募集要項、その企業が求める人物像、選考のステップなども確認しておくべきです。この作業に焦りは禁物。時間がかかると思いますが、じっくりと行うことで、自分に合った企業が見つかります。48➡P.52「情報の集め方」を参考にしよう! 2 企業選びの基準は人によってさまざまです。例えば、「グローバルに活躍したい」という人と「生まれ育った地元で働きたい」という人では、重視するポイントはもちろん違ってきます。企業研究の最初のステップは、「自分のやりたいこと」を明確にすること。「大学を卒業して社会に出たとき、どのように活躍したいか」、さらに「3年後、5年後、どのような人間になっていたいか」など、はっきりとした理想の自分像を持ちましょう。 3 就職情報サイトや新聞、企業のホームページなどを見て、より多くの企業情報を収集し、興味が持てる企業をピックアップしていきましょう。ここでのポイントは、いきなり絞り込みすぎないこと。ついつい、聞いたことのある企業の情報だけを集めてしまいがちですが、それだけでは本当に自分に合う企業を見逃してしまうことになるかもしれません。最初のうちは、幅広く、多くの企業を知ることが大切です。客観的な分析を!やりたいことを明確にしよう数多くの企業情報を収集し、気になる企業をピックアップさまざまな情報を見比べるLESSON.14最初は絞り込まず、多くの企業の情報を収集しよう。企業研究をしよう!

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