東京工業大学 就職ガイドブック 2025
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●どんな仕事に興味があるのか、また興味を持てそうか●自分の能力を活かせるのは、どんな仕事か●どんな仕事なら続けられそうか●どんなスタイルで働きたいか  32やりたいことは何なのか? 自己分析での「イメージ」を、具体的な志望内容に変えていこう。 「これに関わりたい」「これをやってみたい」「これは外せない」と思う「軸」を、自己分析で出た好きなことや興味のあること、行動パターン、信念、将来なりたい自分像、理想のライフプランなどから探していきましょう。そして、探し出した自分の「軸」は、業界・職種・企業のどれに当たるのか考えましょう。この作業は、業界・職種・企業研究を行いながら考えていくと良いでしょう。大切にしたい「軸」に合う業界・職種・企業は数多く出し、そこから絞っていきましょう。プログラミングが好き世の中をもっと便利にしたいできればプログラミングスキルを活かしたいソフトウェアベンダーシステムインテグレータ情報・通信系企業各種メーカー出版社(IT関連)※業界・職種・企業研究をしながら考えていきましょう自分の軸に対して「なぜ?」を繰り返すことで、業界・職種・企業を絞っていくことができます。熱中したこと、好きなこと、興味のあること、得意なこと、行動パターン、信念、理想のライフプランなど自分の“軸”は、どの業界・職種・企業に当たること?など例)Aさん総合商社専門商社金融関連コンピュータ専門学校など自己分析は業界・職種・企業につながる 「こんな仕事がしたい訳じゃない」「働いてみたら、自分のイメージと違った」。自己分析が不十分で、本当にやりたいことが分からないまま就職してしまうと、結果的にこのようなミスマッチを引き起こしてしまう可能性があります。これを防ぐためにも、業界や職種、企業を選ぶ上で大切にしたいことを決めておきましょう。何千・何万社とある企業の中で、入社するのはたった1社。働く上で大切にしたいことをはっきりさせ(多い場合は優先順位をつけ)、それに合った業界・職種・企業を見つけましょう。そこから考えられる自分の“軸”考える視点好きなこと、興味のあることから自分の「軸」を見つけよう12 自己分析➡業界・職種・企業

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