●申し訳ございませんが、学校の試験があり、その日程での選考に お伺いすることができません。●恐れ入りますが、選考会場名をお教えいただけますでしょうか。112323458 言葉遣いを完璧にマスターしていなくても、大きなマイナスになることはありません。しかし、きちんとした言葉遣いは社会人として必要なものであり、それを使おうと努力している姿は面接官の印象にも残ります。 敬語を上達させるためには慣れることが大切です。大学の先輩や教員、キャリアアドバイザーと積極的に話をするなど、敬語を使う機会を増やして慣れておくと良いでしょう。社会人としての言葉遣いをマスターしよう。 敬語とともに身に付けたいのが、表現を柔らかくする「クッション言葉」。相手に何かをお願いする際や、お断りをしなければならない時、この言葉を最初に入れると表現が柔らかくなり、印象が良くなります。状況に合わせて使うようにしましょう。尊敬語謙譲語するされる/なさるいたすいるいらっしゃる/おいでになるおる見るご覧になる拝見する言われる/おっしゃる申す/申し上げる言う聞くお聞きになる/聞かれる伺う/拝聴する知るご存じ存じる/存じ上げるいらっしゃる/おいでになる行く参る/伺う3種類の敬語丁寧語しますいます見ます言います聞きます知っています行きます使用例その他尊敬語いらっしゃる/おいでになる/お越しになる来る会うお会いになる日常生活で使う表現➡会社(一般企業)➡銀行➡信用金庫➡僕、わたし➡はい、良いです➡分かりました➡すみません➡どうですか➡良いですかちょっと待って下さい➡※ 話し言葉の場合は「御」を、書き言葉の場合は「貴」を使うのが 一般的です。※下線部がクッション言葉●失礼ですが ●ご迷惑でなければ ●さしつかえなければ など謙譲語丁寧語参る/伺う来ますお目にかかる会いますビジネスで使われる表現御社・貴社(おんしゃ・きしゃ)※御行・貴行(おんこう・きこう)※御庫・貴庫(おんこ・きこ)※私(わたくし)はい、結構です/はい、かしこまりました承知いたしました申し訳ございませんいかがでしょうかよろしいでしょうか少々お待ち下さい言葉遣いで印象が変わる尊敬語目上の人に対し、尊敬の気持ちを表します。相手が行う動作などに対し使用します。謙譲語自分の立場を低くすることで、相手への敬意を表します。自分が行う動作などに対し使用します。丁寧語相手への敬意を丁寧な言葉で表します。語尾に「です」、「ます」をつけることが基本です。よく使う敬語クッション言葉を使用しよう敬語以外に注意すべき表現ここで差がつく話す時に気をつけるポイント言葉遣いのマナー
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