12➡➡3➡面接● 絞りすぎていないか?● しっかりと自己PRができていたか?● 筆記試験の対策はちゃんとできていたか?● 志望動機は自分らしさが伝わっていたか? 厳選採用を行う企業が多い現在、本当に自社で活躍してくれる人材かどうかを慎重に判断して内定が出されています。また「出会い」や「縁」という側面もあるので、結果が出なくても落ち込みすぎないように。不安な気持ちやストレスを解消するために、思いっきり気分転換することも必要です。 なぜ内定が出ないのかを考える際、まずこれまでの就職活動を振り返りましょう。例えば、企業や職種の研究は十分にできていたか、自己分析はしっかりとできていたか、自分は選考のどの段階で落ちてしまうのか、どこが良くなかったのかなど、内定が出ない原因をステップごとに探りましょう。業界・職種・企業研究、エントリーシート、筆記試験、面接といった各場面の中で、できる限り細かく原因を探し出し、その原因に応じた対策を考えましょう。 また、自分だけでは気づかない点もあるので、家族や友人、大学のキャリア支援センターに相談しましょう。業界・職種・企業研究エントリーシート筆記試験 企業は日本に約368万社(総務省統計局『令和3年経済誰もが初体験の就職活動。負い目を感じず、前向きに。センサス-活動調査 速報集計 結果の要約』より)。これまでに見つけた企業以外にも、自分に合う企業や、業界で高いシェアを獲得している企業、経営が安定している企業はたくさんあるはずです。今まで志望してきた業界・職種・企業から少し視野を広げてみて、就職先候補を増やしましょう。また新卒者採用は、通年で採用活動を行う企業もあるので、チャンスはまだまだあります。 志望企業がなくなり、落ち込んでしまうこともあると思います。でも、まだまだチャンスは残っています。4年生の3月までに内定が出れば良いという気持ちで、残りの就職活動に挑みましょう。先輩達の中にも、厳しい就職活動の中、卒業間近に内定をもらった人もたくさんいます。強い意志を持って企業を探し、すばやく行動を起こせば、きっと道は開けます。最後まであきらめずに、そして前向きな気持ちでがんばりましょう!83原因を探る例キャリア支援センター企業の2次募集や求人票の閲覧など、新しい情報を入手できます。スタッフが相談にも応じてくれるので、積極的に足を運びましょう。就職情報サイト採用活動をしている企業が検索できたり、エントリー受付企業の特集が組まれたりすることも多いので、こまめにチェックすることを心掛けましょう。新卒応援ハローワーク各都道府県に設置してある国の機関。求人情報の検索や職業相談などができるので、近くにないか調べてみましょう。合同企業説明会合同企業説明会は通年で開催されます。追加採用をする企業も出てきますので、こまめに開催情報をチェックしてみましょう。求人情報誌駅や書店などにある求人情報誌の中に、新卒者採用の情報が掲載されていることもあるので、チェックしてみましょう。まずは気分転換をしようこれまでの就職活動を振り返ろう企業を絞りすぎていた人は、視野を広げてみよう最後まであきらめず、前向きに!情報源内定が出なくても
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